渡喜商工が大事にしていること。

素材選びに関して
― “革の個性”を見極める力
革は一枚ごとに表情が異なり、その違いこそが魅力です。
渡喜商工では、用途や仕様に適した革を選定する専門的な知識と経験をもとに、必要に応じてレザー市場やタンナーと連携し、最適な素材をご提案します。
製品の耐久性・風合い・加工適性まで踏まえた“素材選び”こそ、品質の要だと考えています。

技術力に関して
― 職人の手と設備が支える、精度の高い加工
多くのブランドや大手の革製品のOEMを担当してきた経験から、ミシン縫製・裁断・コバ処理など、細部の精度が求められる工程を熟知しています。
職人の技に加え、海外工場内には試作から量産まで対応できる設備と体制が整っており、「高いクオリティ」と「安定した生産スピード」を両立したものづくりが可能です。

完成品の品質に関して
― 大手基準の品質管理体制
大手ブランドのOEMを数多く担当してきた経験から、企画段階から量産まで一貫して品質基準を徹底管理しています。
検品基準、寸法精度、耐久性、仕上げの美しさ。どのポイントにも妥協することなく、「約束できる品質」を追求しています。
長く愛用される製品としての価値を守ることが、私たちの責任です。

お客様への向き合い方
― 誠実に、柔軟に、真摯に取り組む
渡喜商工は、下町の小さな工房として創業しました。 その姿勢は今も変わらず、技術だけでなく、「相手に誠実であること」を大切にしています。
試作・仕様調整・スケジュール管理など、 規模が小さいからこそ一つひとつの工程を丁寧に進め、 問題があれば即座に現場が連携して改善へ動く体制があります。
1社1社のお客様へ誠実に、柔軟に、真摯にご対応させていただきます。
代表者メッセージ


株式会社渡喜商工は、父である先代が下町・墨田の小さな工房から始めた会社です。
創業当時は革そのものを扱うメーカーとしてスタートしましたが、「もっとお客様の手元に届く“製品”づくりをしたい」という想いから、途中で革製品の製造へと大きく舵を切りました。
その決断こそが、現在の渡喜商工の基盤となっています。
私が二代目として事業を受け継いでからも、先代から受け継いだ “誠実なものづくり” を軸に、大手ブランド様を中心にOEM製造を担わせていただいております。
求められるクオリティの高さに応えるため、技術、素材、設備、そして人の力を日々磨き続けております。
革製品は一見するとサステナブルとは思われにくいかもしれません。
しかし私たちは、「長く使い続けられるものを作ることこそ、最も環境に誠実な姿勢である」と考えています。
丈夫で、直せて、愛着が育つ。
1つの製品が長く使われるほど、資源への負荷は確実に減っていきます。
そして、渡喜商工がここまで続いてこられた理由は、職人たちの技と姿勢、お客様の信頼、そして地域の支えがあったからこそです。
従業員が安心して腕を磨ける環境をつくり、お客様とは対等で誠実なパートナーとして向き合うこと——
その2つを大切にしながら、次の50年を紡いでまいります。
これからも、下町の工房らしい温かさと確かな技術で、皆さまに信頼いただけるモノづくりを続けていきます。
株式会社渡喜商工
代表取締役 渡辺 浩行
沿革・歴史

- 1970年代
- 創業期 ― 下町の小さな革工房としてスタート
墨田区にて、初代・渡辺氏が革素材を扱う工房として創業。
当時から丁寧な仕事と誠実な対応が地域で評価され、徐々にお取引が拡大。
- 1980年代
- 素材業から製品製造へ──大きな転換の時代
「革という素材の魅力を、もっと直接ユーザーへ届けたい」
そんな想いから、革素材メーカーから革製品メーカーへ事業を転換。
革小物・財布・バッグなどの製造を開始し、職人の技術基盤を築く。
- 1990〜
2000年代 - OEM事業の本格化
製品の品質が評価され、大手ブランドからOEM依頼が増加。
量産体制を整えつつも、下町らしい“小回りの効く柔軟な体制”を維持し、多くのブランドの定番品・ヒット商品の製造を担うようになる。
- 2010年代
- 二代目への承継と技術強化
2代目・渡辺浩行が代表に就任。
先代から受け継いだ価値観を大切にしながら、設備投資・技術向上・効率化を推進。
OEMに求められる精度・スピード・安定品質の基盤を整える。
- 2020年代
- 「長く使われる革製品」を軸に、次の50年へ
環境配慮の視点が強まる中、“長く使い続けられるモノづくりこそ、最もサステナブルである”という理念のもと、耐久性・修理性・細部の品質向上に注力。
大手ブランド向けOEMを中心に、技術提案や製品改善の相談にも対応できる、“頼られるパート
ナー”としての立ち位置を確立。
- 現在
- 下町から広がる確かな品質を強みとして
創業から50年。
小さな工房の気質をそのままに、技術力・誠実さ・フットワークを武器に、多様な革製品づくりを支えている。
これからも従業員と共に成長し、次の50年を紡いでいく。
